富士総合火力演習見学記(2019年8月25日)


 私がこの「総火演」を見学させていただくのも人生2回目。4年ぶりとなります。

 とはいえ、前回見学をさせていただいたのは予行日であったため、本番の日を見学するのは今回が初めてです。

 「総火演」の迫力、スケールは言葉では表現しにくく、テレビで流れるのを見た時の印象とは全くと言っていいほど別物です。

 例えていうなら、花火をテレビで見るか、会場で見るかと言ったところでしょうか。

 この迫力を言葉では伝えるのは難しいので、今後、赴かれる方の参考になればと行程を中心に記すことにいたします。

 さて、令和元年8月25日早朝5時25分。埼玉県の中ほどの桶川駅から始発電車に乗車し総火演の会場である御殿場へと向かいました。

 御殿場へは、神奈川県の国府津駅まではJR上野東京ラインで、国府津駅では御殿場線に乗り換えとなります。運よく、上野東京ラインも御殿場線も座ることができました。

 御殿場線は途中、松田駅は小田急線の新松田駅からの乗換と思われる方がどっと乗り込んできました。小田急線経由で松田駅で御殿場線に乗る場合、座れる可能性きわめて低いと思われます。

 松田駅以降、電車車内はちょっとした通勤ラッシュのようでした。

 そして、御殿場に到着したのは8時50分前。自宅を出発してからここまで3時間強の時間が経過しました。

 自家用車であれば自宅から御殿場まで、通常約2時間弱で到着する距離ですが、総火演当日、御殿場駅周辺の駐車場は前夜から満車になるとのことであったため、電車を選択しています。

 また、電車であっても、新宿から御殿場まで直行の特急電車を利用するという選択もありましたが、自分が購入を思い立った時にはすでに満席であり、選択肢から除かざるを得ない状態でした。

 他にも、都内からは御殿場まで高速バスで移動という方法もありました、夏休みシーズン最後の休日であり、交通渋滞等による到着の遅が心配であったため選択肢からは除きました。

 なお、高速バスも余裕ある時間に到着する便の乗車券は売り切れていたとの話を聞いています。

 さて、到着した御殿場駅ですが、交通系の電子マネーsuica、pasmoを利用してそのまま改札を通過することができません。日常的にSUICAを使用している者としては不便さを感じてしまいますが、臨時窓口が開設されており、それほどストレスを感じることなく改札を通過することができました。

 御殿場駅からは会場の陸上自衛隊東富士演習場まではシャトルバスでの移動となります。

 改札を出て、駅階段を下るとシャトルバス待ちの列が延々と続いています。

 列に沿うかのように地元の飲食店何点かがテントで飲食物を販売していました。私は「迷彩丼」の名前に惹かれこの丼ぶりを購入しました。ご飯にそぼろ、卵、漬物が乗っているシンプルなものでしたが、ワンコイン500円で購入できるのが魅力でした。

 迷彩丼をカバンに入れ列の最後尾へと向かいました。後ほど地図で確認をしたところ400mくらい列は続いていました。列の端までくると「シャトルバス最後尾」のプラカードを持った係員がおり、私もこの列に加わりました。

 シャトルバスの列からすると、タクシー待ちの列はとても短く見えます。私の後ろに並んでいた家族の方は、御主人がタクシー列、そのほかはバスの列に並び、早く来た方に乗る作戦をとっていましたが、タクシーの稼働台数が少ないせいか、バスの列に並んでいる家族がタクシーの列に近づいたところで、御主人もタクシー待ちを諦め、バスの列に加わりました。

 余談になりますが、この家族の奥様、多くの方がバス待ちで並んでいるところ、列の隙を縫ってちょっとでも前に進もうとしておりましたので、「皆さん並んでますよ」と声をかけさせていただきました。

 途中からこの列に合流した御主人も奥様同様に間隙を縫って前に進んでおりましたが、この家族の御子息は紳士的に列に並んでいたので救われた気持ちです。

 さて、ゆっくり列が進むこと約40分。やっとバスの乗り口に到達。往復乗車券を購入しバスに乗車。 

 バスは観光バスや路線バスなど様々な車種で地元のバス会社が総動員という様でした。

 乗車待機の列で立ち疲れていたこともあり、観光バスのシートにゆっくり座っての移動を期待していましたが、自分の乗車列の前に停車したのは、ちょっと古ぼけた路線バスでした。それでも運よく着座できたのでよしとします。

 シャトルバスに揺られること約30分、ようやく会場のバス降車場に到着。最寄り駅で始発電車に乗り込んでから4時間半になろうかという時間でした。

 バスの降車場から程よく坂道を上がると会場です。会場では地元のグルメの販売ののぼりも見え、それらに惹かれはましたが開始時間も間近に迫っていたため、自衛隊員の誘導に従い着座位置へ。開始時間前に何とか着座することができました。

 総火演本編については、文頭でも述べさせていたただいたとおり、言葉では伝わりにくいものがあります。入場券を入手するのもかなり困難ですが、機会があればぜひ行かれることをお勧めします。

 私も今後また行く機会に恵まれたら、余裕をもって到着をしたいので、国府津付近まで自動車で移動し、そこから鉄道を利用したいと思います。

=46期・草間紀章(埼玉県)

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